カタハネのあらすじ、ゲームの内容画像、口コミを徹底的に紹介しています。
カタハネに興味のある方は、ぜひご覧ください。
カタハネのあらすじ
‘シロハネ編’ストーリー
物語は、セロが白銀の村へココを連れて行く旅に、友達のワカバとその弟ライトが同行するところから始まります。
セロの目的はココのメンテナンスですが、同行するワカバは勢いでエントリーしてしまった演劇祭のため、脚本を書きながら各地で役者を探そうと画策中。
それはいわくつきの悲劇『天使の導き』と全く正反対のハッピーエンド版で、史上最大の逆賊と名高いアインが『実は良い人だった！』というトンデモな内容。
そんな代物だけに、「役者すら見つからないのでは？」と不安を抱えながらも、偶然か運命か、主役にふさわしいアンジェリナやベルを見つけて大はしゃぎ。
果たして、ワカバたちは無事にアンジェリナたちを仲間に入れて、劇を成功させることができるのでしょうか？
‘クロハネ編’ストーリー
ふかふかのベッドで目覚めたココは、そこが自分の知らない部屋であることにビックリ。
どうしてこんなところに居るのか知るために部屋を出て探検を始めれば、どうやらお城の中のようです。
そのうちココは迷子になってしまい、廊下で誰かが来るのを待ってみます。……と、そこに現れたのは白いドレスに身を包んだ
キレイなお姫様・クリスティナと、白い羽根の人形・エファでした。
その後ココは、お城に居る色々な人たちとお話をします。
そして自分が人形であり、クリスティナやエファと共に『天使の羽ばたき』という劇をすることなどを知ります。
やがて、お姫様やエファと練習を重ねた『天使の羽ばたき』のリハーサルを迎えますが――この劇には、誰もが予想しない……大きな陰謀が隠されていたのでした。
カタハネの内容
カタハネの口コミ
なぜつぶれたんですか？？
システムに若干の使いづらさがあるものの、ストーリーがそれを完全にカバー・凌駕しています。
ココ篇だけは、スキップを使わずに最後まで読んで下さい。
あと、サイトから修正ファイルを入手して当てることも忘れずに。
メーカーサイトは消えていますが、「りぺあ ～Patch Library～」で入手できます。この作品……どう見ても良作だよなあ。
Tarteがなんで潰れてしまったのか、不思議で残念。
魅せる力がすさまじい
発売直後の時期に友人宅でプレイしたがルートコンプできなかったので、コロナ禍で時間ができたこともあり改めてプレイした。やはり不朽の名作であったとしみじみ思う。2000年代の絵なので少々古いイメージは抱くものの、あえて表示部分を狭めるとか、表示倍率を大きくしてイラストの表示部分を移動させるとか、3人以上の会話の時に発言キャラのイラスト挿入のために人物絵を中央に表示しないなど、他のゲームではあまり見ない演出が多くあり非常に丁寧に作りこまれた作品であることを再発見できた。
また、群像劇でネックになりがちな視点の切り替えは恐ろしくスムーズで、ゲームを中断するのが難しいレベル。自然なやり取りに見えるが、あらすじを分かったうえで読むとテキストに込められている意味の密度がヤバいことに気づく。
いつか真エンディングを見たい作品として記憶に残り続け、初プレイから10年後も変わらず感動できた作品だった。美しい人間関係に感動したい方には超おススメです。
ココが可愛いすぎる
シナリオは良質なファンタジー＆メルヘンです。
なので、刺激的な展開を望むのならお勧めできません。
でも、バトルや鬱などの刺激的なシナリオに疲れたなら、こんな話で一服するのも良いかも知れません。
