Lamento −BEYOND THE VOID−のあらすじ
ニトロキラル（旧ブランド名：ニトロプラス キラル）が描く異世界ファンタジー
――呪われた猫は、旅に出る。
『虚ろ』
――それは、動物から植物にいたるまで、大地に生きる全ての生命をおびやかす謎の現象だった。
火楼（カロウ）の村は『虚ろ』の被害から重度の食糧難に陥り、時には死体すらも食料として喰らう生活を余儀なくされていた。
さらなる飢えをしのぐために矛先が向けられたのは――生きた肉の塊。
そう、万策尽きた猫たちのどうしようもない苦肉の策は、「生贄」という手段だった。
村の猫からひとり、生贄が選ばれる。
同じ猫の腹を満たすために――。
村の猫たちはみな、明日は我が身と怯えている。
そんな末期的な状況にある村で暮らすコノエだったが、ある日、彼の体に変化が現れる
黒い痣のような文様が体に浮かび、耳と尾が黒く染まってしまったのだ。
それは、不吉の象徴として古くから言い伝えられている呪いの証だった。
――出よう、この村を。
共食いをせねば明日を生きられぬ猫たちに、話し合う余裕などない。
村の猫たちにこんな姿を見られたら……危険を感じたコノエは、火楼を出ることを決意する。
目指すは祇沙（シサ）で最も大きい街、藍閃（ランセン）。
藍閃なら、この身体を元に戻す方法が見つかるかも知れない。
そう信じて、コノエは『虚ろ』の危険に惑いながらも旅に出るのだった。
Lamento −BEYOND THE VOID−の内容
Lamento −BEYOND THE VOID−の口コミ
ゲームとして引き込まれる作品
BLゲームじゃなくてもいいのではないかと思ってしまうほどの、ストーリー性と、心地いい音楽、言葉の選び方、キャラクターの深み。昔FFのストーリーやドラクエのストーリーにはまったことのある人にはたまらない作品だと思います。
あと、猫耳に気恥ずかしさを感じている人は気にせず購入してほしいです、ゲームし始めると気にならないどころか、可愛いと感じられます。
良作
有名な作品なので大体のストーリーやキャラは把握していましたが、それでもしっかりと楽しめる作り込まれた世界観と絆が丁寧に積み上げられていく心理描写が素晴らしかったです。
BLゲーということを抜きにしても良作です！
本当に素晴らしい作品です！
舞台化をきっかけに再プレイしたくなって購入しました。
十数年前の作品ですが今でも色褪せる事のない素晴らしい作品です。
世界観、設定、ストーリー、キャラクター、音楽、全てにおいて百点満点！
イラスト（スチル）も美しく声優さんもとても豪華！
ストーリーの真髄には涙なしには語れません。
個人的に推しは白猫のライです。ライコノ！！！
森川さんの演じられるキャラには定期的に性癖歪められてきた気がします（笑）
BL作品だからと避けるのは勿体ないぐらいの出来です。
是非！プレイしてみてください！
