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【口コミあり】ラッキードッグ1+bad egg

ラッキードッグ1+bad egg

ラッキードッグ1+bad eggのあらすじ

落ちてきたのは、マフィアのボスという名のチャンス。

だが、劣悪な無法地帯と化したマジソン刑務所から幹部全員での脱獄は本当に可能なのか――?
例え脱獄できたとしてもそこに待っている現実は、真っ黒な裏切りのみ――
憎悪の中、ジャンの強運が金のリングの紛失とともに暴走――
運命すら捻じ曲げる豪運に、マフィア、ギャングの勢力図が塗り替えられていく。
人間凶器バクシーと共に全てを呑み込んだ時、そこには一体何が残るのか――?
ズバ抜けた運で掴め、人生最大のチャンスを。
落とすな運を『LUCKY DOG』!!

 

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ラッキードッグ1+bad eggの内容

 

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ラッキードッグ1+bad eggの口コミ

名作BLゲームの続編、「もしも」の世界線
前作「ラッキードッグ1」の続編にしてIFにあたる作品です。非常に魅力のある作品である一方、難しい作品でもあります。
まず、問題と考えられるのは以下のような点です。

■キャストの交代
前作から9年という月日を経てメインキャラのほぼ全員のキャストが交代になっています。長年のファンの方にとっては違和感が出てしまうかもしれません。
■無印とのギャップ
BadEgg本編は無印の脱獄編の時点でジャンが幹部たちと袂を分かったIFを描いた物語のため、必然的に前作の攻略対象たちとは対立します。キャラクターに思い入れの深い方には厳しい展開が続くかもしれません。
■幹部アフターの存在
本編の他に無印エンディング後の幹部たちとジャンのその後を描いた「AFTER」という短めの追加シナリオがあります。無印直後にプレイしてもまったく違和感のない……というかむしろ無印直後にやったほうがいいくらいの精度で描かれた素晴らしいアフターシナリオなのですが、前述のとおり大半のキャストは交代しており……。

以上のような点から、あちらを立てればこちらが立たずになりがちな構造になっています。無印に思い入れが無ければ本編を受け入れやすいかもしれませんが、無印を覚えていなければアフターを理解するのは難しいでしょう。

ただ、それを補って余りある魅力があるのも事実です。
まず本編は非常にボリュームがあります。無印の2倍あるいは3倍くらいはあるかもしれません。
BadEggの攻略対象はGDのギャング・バクシー1人ですが、彼とジャンの関係の変化もとても味わい深く、BL作品としても満足できる仕上がりだと思います。

また、前作以上に禁酒法時代のアメリカの生活を描いた歴史モノの描写が強くなり(おそらくこのあたりが長くなった一因だと思うのですが)、日常パートがずっと面白いです。
1930年代に何があって何が無かったのか、何を食べて何を見ていたのか……その場にいるような臨場感が得られるでしょう。サブキャラクターの魅力も健在で、丁寧に作られたアクション映画を観ているような気分になります。

様々な問題から手放しで勧められる作品とは言い難いのですが、同時にどうしても星を減らすことのできない大きな魅力のある作品です。
覚悟のある方は、是非またデイバンを訪れてはいかがでしょうか。

 

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